今日は、僕たち家族に新しい命が誕生したときのことをお話したいと思います。
娘が産まれたのは、暑い夏の日でした。
妻は里帰り出産を選び、僕は立ち会うことができませんでした。
遠く離れた場所で「今かな」「もう産まれたかな」と落ち着かない時間を過ごし、
ついに「無事に産まれたよ」という連絡が届いたときは、
心の底からホッとしたのを覚えています。
娘との初対面
妻は本当にがんばってくれました。
初めて病院で対面した娘は、想像していたよりもずっと小さくて、
「こんなに小さな体で、一生懸命生きようとしているんだな」と
胸がいっぱいになりました。
小さな手、小さな顔、小さな泣き声。
すべてが愛おしくて、ただただ見つめることしかできませんでした。
初めてのミルク
ミルクを飲ませたときも、
飲む量はほんの少し。
それでも、一生懸命に口を動かしてミルクを飲む姿を見たとき、
心の底から「生まれてきてくれてありがとう」と思いました。
妻への感謝
そして同時に、
こんなに愛おしい存在をこの世に産み出してくれた妻にも、
言葉にできないほどの感謝の気持ちが込み上げました。
父親になった日
あの日から、僕は”父親”になりました。
まだまだ未熟な僕だけど、
この小さな命を、これからも全力で守っていきたい。
小さな手に誓った、最初の約束です。
コメント