「赤ちゃんに絵本の読み聞かせって、いつから始めればいいの?」
「どんな絵本を選べばいいか分からない…」
そんな悩みを持つパパ・ママにぜひおすすめしたいのが、
『だいすき、ぎゅっぎゅっ』という絵本です。
この絵本は、赤ちゃんの1日の流れを
やさしいイラストと心地よい言葉で描いた一冊。
初めての読み聞かせにぴったりで、
我が家でも何度も読んでいるお気に入りの絵本です。
特に注目したいのは、
繰り返し登場する「だいすき、ぎゅっぎゅっ」のフレーズ。
そのたびに赤ちゃんをぎゅっと抱きしめることで、
親子のスキンシップが自然に生まれ、愛情がより深まる時間になります。
今回は、この絵本の魅力と、我が家の実際のエピソードを交えながらご紹介します。
「どの絵本から始めよう…?」と悩んでいる方にこそ、
ぜひ読んでいただきたい内容です。
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大好き、ぎゅっぎゅってどんな絵本?
「大好き、ぎゅっぎゅっ」は、
岩崎書店から2012年に発行されていて、長年、人気の絵本になります。
対象年齢は6ヶ月くらいからがおすすめかなと思います。
絵も可愛く、内容もシンプルでとてもわかりやすいです。
1日の流れを絵本にしながらも親子の愛情を深められる絵本です。
赤ちゃんとの絵本時間、何から始める?
赤ちゃんとの時間をもっと豊かにしたい。
そう思って「読み聞かせを始めたい」と考えるパパ・ママは多いと思います。
でも、
「どんな絵本がいいの?」
「まだ小さいけど、理解できるのかな?」
と悩むこともあるのではないでしょうか。
我が家でも娘が生後6ヶ月を迎えたころ、
「そろそろ絵本を読んであげたいな」と思いながらも、
何を選べばいいのかわからずに本屋をウロウロしたのを覚えています。
そんな時に出会ったのが『だいすき、ぎゅっぎゅっ』。
今回は、この絵本の魅力を我が家の体験とともにお伝えしていきます。
絵本『だいすき、ぎゅっぎゅっ』の魅力
1日の流れを絵本でやさしく伝える
この絵本は、赤ちゃんとママ・パパが過ごす“ある1日”をやさしく描いています。
「おはよう」から始まり、ごはん、お風呂、そして「おやすみなさい」まで。
赤ちゃんにとっての1日の生活リズムを、
絵本を通して自然に伝えることができる構成になっているんです。
例えば、
ごはんを食べるシーンでは「もぐもぐ、ぱくぱく」など、
赤ちゃんの好きな音の響きとともに描かれていて、
読みながら一緒に食べるまねをしてあげるとすごく楽しそうに笑ってくれました。
繰り返しのフレーズでスキンシップが生まれる
この絵本の中で何度も登場するのが、
タイトルにもなっている 「だいすき、ぎゅっぎゅっ」 というフレーズ。
そのたびに赤ちゃんをぎゅっと抱きしめてあげると、
自然とスキンシップの時間が生まれます。
こうしたやさしい繰り返しは、
赤ちゃんの成長を育ててくれる大事な要素なのかなと、
読んでいくうちに思いました。
普段の生活にも役立つことがある
この絵本の中には、毎日生活していく中で
必要な顔を洗うだったり、歯磨きすることが出てきます。
読み聞かせをしながら、顔を洗う真似や歯磨きする真似をしていると、
僕の娘を段々と自分からその真似をするようになってきました。
今では、嫌がることなく、歯磨きとかをするようになっていて、
とても助かっています!!
初めての絵本にぴったりな理由
やさしい絵と短く心地よい文章
この絵本は、全体を通してイラストがふんわりとやわらかく、
文章もシンプルで短いので、赤ちゃんもじっと集中して見てくれます。
長い文章がまだ難しい時期の赤ちゃんにとって、
テンポよく読めることはとても大事。
しかも、語感も心地よくて、
読み聞かせているこちら側も気持ちがやさしくなっていくんです。
親子のコミュニケーションの入り口に
「だいすき、ぎゅっぎゅっ」は、
読み聞かせを通じて赤ちゃんと気持ちを通わせるきっかけになります。
言葉がまだ話せない赤ちゃんでも、
何度も読んでいくうちに
「この場面はハグされるんだ」
「ママやパパが笑顔になるんだ」
と理解していくように感じました。
この絵本を通して、
親子の信頼関係や安心感が少しずつ育っていくことを、
実体験として感じています。
我が家でのエピソード
娘がこの絵本を気に入り始めたのは、8ヶ月頃からでした。
最初はじっと絵を見つめているだけだったのですが、
回数を重ねるうちに「ぎゅっぎゅっ」のタイミングで私たちを見てくれるように。
そしてある日、
絵本を読みながら「だいすき、ぎゅっぎゅっ」と
いつも通り娘をハグしようとすると、
満面の笑みでぎゅっと娘の方から抱きついてきたんです。
その瞬間は、驚きと嬉しさが同時に込み上げてきて
最高に幸せの気分になりました!!
この本に出会えて本当に良かったと思いました。
それから毎日のようにハグしてもらおうと僕が絵本を読むのですが、
毎回はハグをしてくれず、
その時の気分によって、してくれる時としてくれない時があります…
もしかすると、
「ハグしてもらいたい」
というぼくの考えを見透かしているのかもしれません…笑
まとめ|初めての絵本に迷ったらこの1冊
絵本『だいすき、ぎゅっぎゅっ』は、
赤ちゃんとの初めての絵本時間にぴったりの一冊です。
- 生活リズムをやさしく伝えられる構成
- 「だいすき、ぎゅっぎゅっ」で自然なスキンシップ
- 赤ちゃんとの愛情を深めるきっかけに
読み聞かせを始めたいけど、どの本にするか迷っている方。
「赤ちゃんともっとふれあいたい」
「思い出に残る1冊を探している」
そんな方に、ぜひおすすめしたい絵本です。
ぜひ、毎日の読み聞かせの時間に
『だいすき、ぎゅっぎゅっ』を取り入れてみてください。
赤ちゃんの笑顔と、親子の絆がもっともっと深まるはずです。
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